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本選レポート

「第17回東京国際音楽コンクール〈指揮〉」の本選が、民音創立記念日である10月18日に東京オペラシティコンサートホールで行われました。

17回目の今回、近年では最多となる世界40カ国・地域239人から応募があり、書類・映像審査後、7カ国15人が予選に進みました。予選は10月12日から15日まで行われ、オンドジェイ・ブラベッツ(チェコ)、ディエゴ・マルティン・エチェバリア(スペイン)、太田弦(日本)、コリーナ・ニーマイヤー(ドイツ)の4名が、本選への出場を手にしました。

本選は、課題曲であるブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」と、自由曲の2曲を新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で、4名それぞれが持ち味を生かしたタクトを振りました。

本選終了後に行われた表彰式で、審査委員長の外山雄三氏は、「本当にレベルが高くて難しい審査でした」と今回の出場者全員がハイレベルであったと講評しました。

結果発表で、第1位には、ディエゴ・マルティン・エチェバリア氏、第2位に太田弦氏、第3位にコリーナ・ニーマイヤー氏が選ばれ、「特別賞・齋藤秀雄賞」が1位のエチェバリア氏に、「聴衆賞」(観客の投票)が、2位の太田氏に贈られました。オンドジェイ・ブラベッツ氏は、入選を果たしました。

本コンクールで1位が誕生したのは、2000年の下野竜也氏以来、1位から3位が揃うのは、1994年以来21年ぶりの事でした。時代を拓く新たな人材を発掘し、新たなスタートを切ることになったコンクールの開催となりました。

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